青くさくて

TVで「笑う妖精」を見た後、テキトーにザッピングしてたらアニメが放送されてたから流し見していた。大正っぽい雰囲気で、太宰治っぽいなあ、とか、文学っぽいなあ、とか思ってたら、「人間失格」でした。たぶん主要アニメにはならないコアな部類のアニメになるんだとは思うけど、雰囲気がよくて太宰を読みたくなりました。一般の方々からすれば僕もオタクの一部なんだろうけど、三文字作画のアニメや四文字のタイトルのアニメなんかはあまり見ません。別に通ぶってるとか斜に構えてるとかじゃなくて、あまり食指が動かんのです。「らき☆すた」とか「ハルヒ」はかじったりしてますけど、ガッツリとメディア展開されてるものより、「ケモノヅメ」とか「Solty Rei」とか好きです。


で、その今日見た「青い文学」というアニメなんだけども、rラインナップが今放送している「人間失格太宰治)」に始まり、「桜の森の満開の下坂口安吾)」、「こころ(夏目漱石)」、「走れメロス太宰治)」、「蜘蛛の糸芥川龍之介)」、「地獄変芥川龍之介)」と、純文たっぷりでおもしろそう。桜の森うんぬんと地獄変は未読なんで、青空文庫で読もうと思います。よろしければみなさんもどうぞ。